Fischerさん

Our Stories: Essays on Life, Death, and Free Will

Our Stories: Essays on Life, Death, and Free Will

この人は論点がまとまってなくてあっちこっちに飛ばされるので大変だ。いろんな論点が有機的につながっており、1つの論文だけ読んでもよくわからないので、このテーマについてはこの論文、このテーマについてはこの論文と、結局いくつも読まないとよくわからない。
なんだろう、昔、ニクラス・ルーマンとか読んでたときのことを思い出すw
分析哲学者でこういう書き方の人はめずらしいから、むしろ懐しい。
しかし、どっちかというとこれは「悪文」の特徴ではないか。


この人の自由意志についての議論などは、こみやさんの本とまじめに比較してみるとおもしろいのだろう。ぱっと見での印象では、立場はかなり似ているように感じるのだが。

実践の中のジェンダー?法システムの社会学的記述

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