達成とか2

Action, Emotion and Will

Action, Emotion and Will

kindle storeに売ってたので、SEPの記事で参照されていたこちらを読みます。8章だけ。
とりあえずSEPの記事は、この本を主に参考にして書かれたのだということはわかった気がします。出来事タイプの分類はほぼKennyの書いてることに従っているように見えます。
http://d.hatena.ne.jp/at_akada/20111215/1323965261


しかし、この手の文献は、細かい話になると、「英語」の話をしてるようにしか見えないのがつらいところ。「状態動詞の完了形は現在形を含意します」と言われても、「へー、英語ではそうなんだー」としか思えない。
もう少し存在論的な話に惹きつけたものが読みたい。
ムラレトスもちょっと見てみよう。

  • Alexander P. D. Mourelatos, "Events, Processes, and States" (1978)