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鈴木 生郎「一致のパラドクスと種概念」

http://www.jstage.jst.go.jp/article/jpssj/41/1/1_15/_pdf/-char/ja/


生郎さん特集。
一致のパラドクス(塑像の問題)における四次元主義的解決(時空ワーム説)って、実は「種」の概念に頼ってるよね。しかも種の概念を「われわれが対象をいかに切り取るか」の問題として片付けようとしてるけど、問題あるよねと。
さらっと書いてあるけど、重要な問題ではあるだろう。
サイダーのように「実在は1つ、複数の切り取り方があるだけ」という存在論はシンプルで魅力的だけど、それがうまくいかなくなるポイントに、哲学的にはいろいろなものがかかっている。と思って読むと楽しいですね。