第二十三回文学フリマ東京に参加します。新刊『怪獣小説集』が出ます。
項目 | 内容 |
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開催日 | 2016年11月23日(水祝) |
場所 | 東京流通センター 第二展示場 |
サークル | アーカイブ騎士団 |
ブース | D-02 |
Webカタログ | https://c.bunfree.net/p/tokyo23/6476 |
新刊『怪獣小説集』堂々上陸!ユートピアを求め深宇宙へ旅立ったアーカイブ騎士団。帰還した彼らは怪獣と化していた!太平洋大戦末期のNYに出現した怪獣!高野山を襲うAR怪獣!模様がチューリングマシンになっている怪獣!これからの200ページ、あなたの心はあなたの体を離れ、この不思議な小説の中に入って行くのです。
空前の怪獣ブームなので怪獣小説集です。
サークル過去作はこちら。
以下掲載作の紹介(これ以外にも短かいものがいくつか載ります)。
「ニューヨークと朝霞の光線怪獣」@mmww
大戦末期、NYに現れた巨大怪獣。ポツダム宣言受諾を拒む陸軍省は、怪獣出現に戦争継続の希望をかけた。一方、第三工学部怪獣光学講座の水地助教授は陸軍中尉小田切と出会う。大戦末期の日本を舞台にした怪獣小説。
「怪獣の声」@at_akada
人類が移民した惑星。そこには動かない巨大な怪獣が立っている。近付かなければ特に害がないため、怪獣の周りに人間が平然と暮している。ある研究者は怪獣の模様がチューリングマシン(コンピュータ)になっていることを発見し、怪獣の模様を研究するプロジェクトがはじまる。ところが、模様の「プログラム」に対する複数の解釈が現われ……。スタニスワフ・レム「天の声」のオマージュでもある。
「巡る怪獣」天野ロカリス
前方から糸を繰り、後方から糸を出して、地球を回転しつづける巨大怪獣毛糸玉。ある日毛糸玉の糸に異変を発見した怪獣研究所I島支所の人々は……。
「行為主体GO〈1〉」@pubkugyo
ARゲームのモンスターが現実世界を侵食しはじめ、自律性の低い者からモンスターの餌食になっていく。ARゲームが禁止された高野山は人類に残された聖域になっていた。
※未完のため、後日つづきを公開する予定