読書メーターで読んだ本、kinenoteで観た映画を記録しているので、振り返って印象に残ったものを記載してみる。大半は2019年に作られたものではない。
本
- 作者:ジェフ・ヴァンダミア
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/10/24
- メディア: 文庫
- 作者:ジェフ・ヴァンダミア
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2019/05/27
- メディア: 単行本
Only Imagine: Fiction, Interpretation and Imagination (English Edition)
- 作者:Kathleen Stock
- 出版社/メーカー: OUP Oxford
- 発売日: 2017/09/01
- メディア: Kindle版
- 大きな変化として、読む本の半分くらいがオーディオブックになった。家で本を読む時間があまりないので移動中に聞けるオーディオブックばかり消化されていく。リストで言うと宮部みゆきやオルハン・パムクはオーディオブック版があったから読んだ。書籍だと難しい感じの本もオーディオブックだとすっと入ってくる(ことがある)のでうれしい。
- 去年から引きつづきの傾向だが、ノワール、犯罪小説を良く読むようになった。映画もノワールものばかり見ている。リストには入っていないが、チャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズを一通り読んだのも今年だったと思う(主要作は去年読んだので入れなかった)。
- それ以外では『叛逆航路』の三部作と『全滅領域』の三部作には特に影響を受けたと思う。特にヴァンダミアの方はすっかりファンになって『ワンダーブック』も一生懸命読んだ。
映画
- 去年は50-60年代のSF映画をよく観ていたが今年は飽きてきたのかノワールをよく観るようになった。どうでもいいやつもいっぱい観たのだが、『バニー・レイクは行方不明』と『上海から来た女』はオールタイムベスト級。『上海から来た女』は原作小説も買った。
- 改めてあげるとノワールとJホラーばっかりだった。積極的にホラーを観たつもりはなかったが、印象に残ったものをあげるとこの辺だった。『リング』はなんで今さらという感じだが、『回路』と『霊的ボルシェヴィキ』を入れたのでバランス的に入れようと思った(実は『回路』より『降霊』の方が好きなのだが、『降霊』を観たのは今年だっけ? 去年だっけ? 『降霊』はめっちゃ恐い上にストーリーとしてはノワールなのでよく考えたら『降霊』の方がバランスがよかったかもしれない)。