いそがしい人のための要約
- notionで読んだ論文を記録しよう。
- このURLからnotionに登録しよう。
- このURLから登録すると私のクレジットが増えます。
まえおき
もしあなたが論文を読むことを仕事の一部にしている人であれば、聞いてみたい質問がある。
「今月何本の論文を読みましたか? 」「あと何本読む予定ですか?」
多くの人は「わからない」と答えるかもしれない。
では、次の質問「論文を読む本数を増やしたいですか?」
おそらく「増やしたい」という人が多いだろう。
しかし、最初の質問に「わからない」と答えた人。あなたは今自分がどれくらい論文を読んでるのかも把握していないし、先月に比べて増えているのか減っているのかも把握していない。それでどうやって読む量を増やすのだろう。
現状を把握していなければ増えたのかへったのかも評価しようがない。このままでは、自分のやったことの結果も知らず、年老い、やがて死ぬことになる。そんな人生はさびしいじゃないか。
ちなみに、私は自分が読んだ量を知っている。今月は現時点で15本でわりといいペースだ。先月は25本だった。
(読んだ本数を自慢したいわけではない。分野が違えば本数の比較は無意味だし、各自いろんな生活があるので。でも自分の中での比較は知っておいた方がいいよ!というのが趣旨)
読んだものを記録する
私がどうやって管理しているのかを紹介しよう。
論文を読んだら、notionにタイトルと日付を記録する。それだけ*1。
以前はグーグルスプレッドシートに記録していたが、少し前にnotionに移行した。以下のような感じ。一応タグとかつけてるが、日付とタイトルとURLくらいでいいんじゃないかと思う。
notionをおすすめする理由
論文既読記録をnotionに残すのは、ぜひおすすめしたい。
おすすめの理由
- 記録はつけた方がいい。
- まず現状を知らないと、改善しようがない。
- 記録をつけて把握するだけでも、読む本数は増える傾向にある。
- notionだと、記録から「内容メモ」に発展しやすい。
- タイトルをクリックするとメモが開くので、「じゃあついでに内容もメモしておくか」とアフォードされる。スプレッドシート時代は本数を記録するだけだったのに、notionに移行してからは、内容のメモも残すようになった。
- でも、内容のメモを残すのはハードルが高いので、最初は日付とタイトルだけ記録するつもりでいた方がいいと思う。100文字そこらのタイトルも記録できない人には、内容のメモは無理。
内容メモは以下のような感じ。
notionの使い方のコツ
(1) 登録したら、まず、初期設定されているページとテンプレートをすべて削除する。
notionの問題点は、多機能すぎることだ。多機能すぎて混乱するので、最初のページはすべて削除した方がいい。まず一つの機能で慣れてから他の機能を使うようにした方がいいよ。
(2) 「New Page」をクリックし、ページタイトルを「読んだ論文」に設定し、Tableを選ぶ。
「Properties」をクリックして、表を「タイトル」「日付」「URL」の3項目にする。
(3) 論文を読んだら記録する
貯めるとやらなくなるので、その日のうちに記録しよう。あとは、たまにながめて悦に入ればいいし、気がむけば内容や感想のメモとか残しておこう。「論文」の定義はむずかしいが、私は学術書であれば本の章でもいいことにしている。その辺は自分なりにルールを設定すればいいかと。
(4) デコる
慣れてきて、気が向いたらデコってみるといい。絵とか名言とか入れるといいですね。
意味があるのかはわからないが、カレンダー表示もできる。
今すぐ登録しよう
- このURLからnotionに登録しよう。
- このURLから登録すると私のクレジットが増えます。
*1:細かく言うと、本当はhabiticaで「論文を読んだ」という習慣をクリックすることもしているのだが、それは本題ではないので置いておく。