『データ解析のための統計モデリング入門』

いきなり統計の本の話をするのは唐突な感じがしますが、最近統計の勉強をしているので、よかった本を紹介してみます。
これいい本のような気がしますね。考え方を丁寧に説明しつつ、実際Rでglmを使ってモデルをつくってみようという内容。Rとか統計の初歩は終えた人向けって感じでしょうか。
1回読んで、まだ頭に入らない部分が多かったから、2回目読んでるんですが、2回読んで自分でいろいろ試していたらglmのことは結構わかった気になれました。数式主体じゃないけど、数式の背景にある考え方は丁寧に説明する(しかもわかりやすい)といういい感じの本です。
ちなみにglmとMCMCの説明が主な内容なんですが、MCMCの方は、WindowsフリーソフトであるWinBUGSを使ってるんですよね。手元の環境がmacなのでどうしようか悩み中(無理矢理動かす方法もあるらしいんですが、開発停止したものを覚えるより新しいもの使ってみた方がいいかな……と)。